【ボートレースからつ】おすすめグルメ

2015年01月12日 11時55分

これがお造り。「玄洋」佐賀県内のグルメを一度に味わえるお店だ

【からつGⅠ全日本王者決定戦(13日開幕):おすすめグルメ】ボートレースからつの近隣には唐津城をはじめ、曳山展示場など、さまざまな観光スポットが盛りだくさん。今回紹介する「玄洋」はこれら観光スポットの近くにあり、佐賀県内のグルメを一度に味わえるお店だ。

 高級感漂う外観からお店の中に一歩踏み込むと目の前にいけすがド〜ンと鎮座。その中には朝に取れたばかりのイキのいい魚が元気いっぱいに泳いでいる。店内を見渡すと中は広々していて明るく清潔感にあふれている。6人が座れるテーブル席は全部で11あり、すべてが掘りごたつ形式でお年寄りや女性にはうれしいつくり。それぞれが仕切られているため子供連れにもやさしい。

 この玄洋を仕切る善田浩介店長は京都の「たん熊」で7年修行し「こっちの魚がおいしい」ことで地元へ戻ってきたという。実はこの善田店長、かなりのボートレースファンで関西で修行をしていたときも「関西のボートレース場はほぼ攻めました(笑い)」というほどの筋金入り。ボートレースの話題なら、会話も盛り上がれること間違いなしだ。

 そうこうしている間に料理が運ばれてきた。京都で修行していただけに会席料理も素晴らしいが、まずはタイ、アジ、カンパチなど、今朝、唐津港に揚がったばかりの玄界灘の旬の魚たちのお造りをいただく。唐津、有田などの器も見事だが、さらに盛られたお造りもさすがに京仕込みとあり日本美をかね添えている。口に運ぶとぷりぷりとした食感がいかにも新鮮さを感じさせるし、実に心地いい。

 お次は待望のイカの姿作りの登場だ。佐賀でイカといえば呼子が有名だが、わざわざ呼子に足を運ばなくても本場のイカの姿作りがここで味わえる。まずは半透明なイカを口に運んでみる。こりこりとしたコシのある歯ごたえから遅れてイカ特有の甘みがにじみ出す。もちろん、残ったゲソなどはてんぷらや塩焼きにして楽しめる。

 とどめは佐賀牛のあぶり。いまや一大ブランド牛となった佐賀牛のロースの表面をあぶったもの。わさびじょうゆでいただくのだが、店長の勧めでわさびだけでいただいた。牛肉の脂のうまみがわさびのさわやかな風味で倍増され、さらに口の中のギトギト感もなくさわやかな後味。これは善田店長が修行時代に近江牛の店で働く親友から教えてもらったものなのだそう。

 リーズナブルに食べたい方にはお昼のランチも大人気だ。メニューが豊富でしかもボリューミーとくれば大満足間違いなし。

【メモ】「玄洋」唐津市北城内1—16(TEL=0955・70・1500)

<営業時間>平日=午前11時30分〜午後2時30分(オーダーストップ)午後5時〜午後9時(オーダーストップ)
 土日祝日=午前11時30分〜午後9時(オーダーストップ)