ボートレース芦屋の「創刊55周年記念 九州スポーツ杯 オール九州選抜戦」は20日、12Rで優勝戦が行われ、1号艇の篠崎仁志(33=福岡)がイン逃げ圧勝を収め、今年3回目、通算では44回目の優勝を飾った。

 進入に動きはなく、枠なり3対3の並び。篠崎はインからコンマ08のトップスタートを決めると、差させず、まくらせずのスピード旋回で他艇を難なく完封した。

「今節はいいエンジンを引かせてもらったし、しっかりレース内容にもこだわって、いい感じで優勝できたと思う」。これで前節の児島からの連続優勝を達成した。

「夏場は得意。いい時はまとまっていいと思うので、この流れでメモリアルに行きたい」と、次節の蒲郡SG「第67回ボートレースメモリアル」(24日開幕)の大一番に向け、カブトの緒を締め直していた。