ボートレース芦屋の「創刊55周年記念 九州スポーツ杯 オール九州選抜」は19日、開催5日目を迎え10~12Rで準優勝戦が行われる。

 18日に4日間にわたる予選が終了。3日目終了時点で予選2位だった篠崎仁志(33=福岡)が予選最終日の4日目を連勝で締めくくって逆転でトップ通過を決めた。

 篠崎は「バランスが取れて足は全体的にいい。ターンの感じがしっくりきている。乗りにくさも解消した」と胸を張るレベルまでエンジンを仕上げてきた。

「バラつきがあるので、しっかり集中していきたい」と課題に挙げたスタートだが、今節7走の平均スタートタイムもコンマ11と高いレベルをキープしている。準優勝戦もインから的確に運んで圧勝だろう。

 準優勝戦1着なら優勝戦の絶好枠・1号艇も手に入る。前節の児島に続く2節連続Vに向けて王道を疾走する。