ボートレース浜名湖のプレミアムGI「第35回レディースチャンピオン」は5日、予選2日目を終了。6日は中盤戦のヤマ場となる予選3日目に突入する。

 2日目は昨年の〝夏の女王〟平山智加(36=香川)が4Rをまくり快勝すると、返す刀で10Rもインから逃げ切りを決めて見事に連勝ゴールと本領発揮。初日ドリーム戦5着大敗からきっちりと巻き返した。

 レース後は「(良くなかった初日を踏まえて)全く違う形にプロペラを叩いていったのが正解。出足が良くなったし、劣勢だった伸びも良くはなっていた。いい調整ができました」と大幅な機力アップに成功。笑顔が弾けた。

 これで3戦5、1、1着として得点率も8・67に押し上げて、ポイント争いでも一気に3位に浮上。大会連覇へ向けて力強く一歩前進した。