ボートレース若松のGⅢ「マスターズリーグ第4戦」は3日、予選最終日を終了。4日の5日目は、9~11Rで準優勝戦を行う。林美憲(46=徳島)が予選を首位で通過。2位に今垣光太郎(51=福井)、3位に上平真二(47=広島)と実力者の3人が順当にセミファイナルの1号艇を獲得した。

 準優3番は、この3人が人気となりそうだが、準優11Rに2号艇で登場する古沢信二(49=福岡)が魅力だ。

 当地のスーパーエース14号機を駆る。「直線は節一。日に日に回転が上がりだして直線だけでなく、手前に持ってこれてバランスが取れてきましたね」と舟足は超抜だ。

 準優11Rは今村暢孝(56=福岡)、野長瀬正孝(53=静岡)、藤丸光一(54=福岡)といった内志向の選手がそろい、進入から混戦ムード。だが「ダッシュも考えて臨機応変にいきたいですね。冷静にレースして優出に向けて頑張ります」と準優突破へ意気込んでいる。