【浜名湖ボートPGⅠレディースC・カウントダウン】ママでVを目指す鎌倉涼「以前より感謝の気持ちが大きい」

2021年08月01日 12時00分

鎌倉涼

◇鎌倉涼(32)大阪支部100期

 ボートレース浜名湖の「第35回レディースチャンピオン」が8月4日に幕を開ける。昨年の多摩川大会では平山智加が〝ママ″となって戦列復帰後初のビッグタイトルを獲得。今年も連覇を目指して参戦してくるが、もう一人、ママとなって活躍しているビッグネームがいる。鎌倉涼だ。カウントダウンコラム「天女伝説」第2回は産休から復帰し、徐々に調子を上げてきた鎌倉をクローズアップした。

 2018年12月に約3年間の産休から復帰。2020年5月17日の尼崎ヴィーナスシリーズで復帰後初V。これは夫・深谷知博との夫婦同日Vという快挙だった。今年に入っても1、2月で3V。2021年後期適用勝率でも女子最高となる7・67を叩き出すなど本来の強さを取り戻しつつある。

 近況については「優勝を3回できているけど、たまたま調整が合って結果が出た感じもしますね。ずっと好調だったわけではなく、良かったり悪かったりですね。3月以降も優勝はないけど、自分の中では悪くないと思ってます」と淡々と振り返る。

 ただ、5月の若松オールスターでは6年ぶりのSG出場。「選んでいただいて、また頑張ろうと思えるようになったし、すごく励みになりました。応援してくれている人のために走っている、とは言い切れないけど、やっぱりファンの方の声援がなければ、ここまで頑張ることはできないですからね。久しぶりにSGの舞台に出て、いろんな勉強ができました。それを今後に活かせていければいいですね」と貴重な収穫もあった。

 また、復帰後は家庭との両立を考えながらの参戦となっている。「子供に我慢させている部分はあるし、今は面倒を見てくれている人がいるからレースをできているので、前より感謝の気持ちはあります。前とは環境も違うので今は1走1走を大事に走っている。やっぱり家族のサポートがあって走れているので感謝の気持ちは大きいです」と〝一走の重み〟が増しているという。

 浜名湖では通算4優出3Vと結果を残しており「今年(の2月に)優勝もできているし、やっぱり相性はいいと思いますよ。好きな水面です」と好印象。そして「もちろん出るからには優勝を狙っていきます」と大会を前に気合も満々だ。

 母、妻、そしてレーサーとして…。様々な思いを込めて走り続ける。

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