ボートレース下関のGⅢ「オールレディース ジュエルセブンカップ」は30日の最終日、12Rで優勝戦を行う。出場メンバー6人は次の通り。
1号艇・渡辺優美(28=福岡)
2号艇・田口節子(40=岡山)
3号艇・浜田亜理沙(33=埼玉)
4号艇・海野ゆかり(47=広島)
5号艇・中田夕貴(28=埼玉)
6号艇・水野望美(32=愛知)
優勝戦は渡辺が舟足上位で「副賞のダイヤモンドのネックレスは私がいただきます!」と意気込んでいる。
だが気配がよく狙ってみたいのが5号艇の中田だ。
準優11Rは、3コースから握って回るが渡辺が先マイを決め、中田を含めた4艇による次位争いとなったが、2Mで3艇を先に回し懐を差した中田が2着を手にした。
これで師匠・浜田と初めての同時優出となり、レース後は浜田にハグで迎えられ、飛び切りの笑顔を見せた。
「師匠と一緒に優出できてうれしいですね。これまでチャンスは何回もあったけど、私がダメでしたから」
足の仕上がりもいい。「バランスが取れていて準優でも周りより良かった。5枠はイメージがいいので、攻めるレースをして初優勝を決めたい。スタートはコンマ10全速を目標で。師匠とワンツーができたら最高です」。悲願の初Vへ気合満々で楽しみだ。