ボートレース徳山の一般戦は29日、予選最終日の4日目が終了。30日の5日目は10~12Rで準優勝戦を行う。

 三嶌誠司(53=香川)が逆転で予選トップ通過を果たし、2位が繁野谷圭介(47=大阪)、3位は大平誉史明(52=大阪)で、この3人が準優勝戦の1号艇を手にした。

 一方、地元の竹田辰也(37=山口)は3日目まで得点率トップに立っていたが、予選最終日は1、6着として首位の座を明け渡し7位で通過となった。「後半は乗れなかった。グリップしなかったし、調整をやり直す」と悔しさをにじませた。それでも「合った状態なら全部の足がいい。中堅上位はある」と悲観の色はない。

 地元戦で「頑張りたい」と気合は人一倍。準優勝戦は12Rの3号艇で登場。調整を合わせて、きっちり優出切符をつかみ取るつもりだ。