ボートレース若松の「若松夜王シリーズ第1戦ポカリスエットカップ海属王決定戦」は24日、3日間の予選を終了。26日は4日目を迎え、9~11Rで準優勝戦を行う。

 強風の3日目は終日、安定板装着で実施。渡辺浩司(37=福岡)が予選首位通過。機力は平凡も、乗りっぷり良く上位着を量産した。2位の山田祐也(32=徳島)、3位の森野正弘(36=山口)とともに準優1号艇を獲得しているが、準優11Rに3号艇で登場の中村晃朋(29=香川)に注目したい。

 4Rでは3コースからまくり差して2着を確保。「ターン回りがバチッときてないけど、電気を替えて伸びで下がってたのが付いていくようになった。エンジン素性が良くなくてゾーンは狭いけど、握って回れるように、ターン回りをしっかり合わせていきたいですね」と気配は上向きだ。

 当地は2018年5月優出(4着)→同年12月優出(3着)→20年1月優出(2着)と直近3節連続で優出中。「一般戦ですからね。記念で頑張らないと」と謙そんするが「若松はまるがめと似ていて相性がいいですね。調整の仕方も似てますし。優出目指して頑張ります」とまずは準優での激走を誓う。