ボートレース芦屋のSG「第26回オーシャンカップ」は20日、幕を開けた。メイン12Rのドリームレースは1号艇の峰竜太(36=佐賀)が逃げ切り快勝。舟足もかなりのレベルに達している様子で、5月の若松オールスターに次ぐ、今年2回目のSG制覇に向けて好発進を決めた。

 一方、初日4Rで6コースから中間着を確保し、まずまずの気配だったのが坪井康晴(43=静岡)だ。1Mはまくり差して3番手争い。2Mのターンでロスがあったが、4着を死守した。

「4Rのメンバーなら行き足や伸びは強めだった。ただ、2Mが風があったにしても回れなかったからね。あまり見たことがないペラの形なので、ベースは変えずに乗り心地を求めてペラを叩いた。これで回り足が良くなれば」と期待を込めた。

 2日目は4、2号艇の2走。レース足を上積みして上位着を狙う。