ボートレース徳山の「日本財団会長杯争奪戦」は18日、開幕した。初日メイン12R・ドリーム戦は岡村仁(37=大阪)が3コースからまくり快勝。前半は4コースから2着としており、上々の滑り出しだ。また、予選スタート組の山口裕二(42=長崎)、島田一生(42=福岡)、塩田北斗(33=福岡)が連勝発進を決めた。

 ここでは気配良好の横田茂(48=広島)にスポットを当てる。初日9Rの大外1走は4着だったものの、道中追い上げる舟足は力強さがあった。相棒47号機は4月の初下ろしからこれまで8回使用して3優出1V、機率56%を誇る当地のエース機。「前検より上向き。直線の方がいい。出足、回り足も悪くない」と手応えはたっぷり。今節は5日間シリーズで予選は残り2日。エース機のパワーを発揮して2日目以降の大暴れに期待だ。