ボートレースびわこの「大阪スポーツ杯争奪 第26回におの湖賞」が6日に開幕する。

 初日12R「大スポドリーム」1号艇の地元・丸野一樹(29=滋賀)が大本命となる大会だがライバル勢も「そうはさせじ」と虎視眈々としている。その対抗勢力の注目株は近況絶好調な山崎郡(31=大阪)だ。目下、6節連続優出中でそのうち4V。直近は大村→下関を連続優勝と破竹の勢いだ。

 手にしたのは41号機(2連対率35%)。スタート特訓前にプロペラを叩いてから乗ったところ「エンジンがしっかりしているのもあって、班の比較は悪くなかった。スタートの行き足の感じが良かったので、これを崩さないようにいきたい」と、好感触を得て、早くも意気込んでいる。

 近況の絶好調については「何かやり方を変えたとか、そういうことはない。自分の中ではいつもと変わらずレースをしています。今は調子が良くても、いずれ頭打ちになると思う。大事なのはどんな時も1走1走を一生懸命レースすることです」とキッパリ。

 持ち味の攻めるレースで3節連続優勝を狙っている。