【下関:SGチャレンジカップ】制度変更でVチャンス高まった“おいしいSG”

2014年11月22日 10時05分

【下関:SGチャレンジカップ&GⅡレディースチャレンジカップ:カウントダウンコラム(3)】SGチャレンジカップが今年から大きく様変わりする――。1998年に8番目のビッグレースとして新設されて以来、年末の1億円バトルSG「グランプリ」出場権争いの最終トライアル的な位置づけとして盛り上げてきた“名物シリーズ”がさらにグレードアップ!する。ここではその変更点や概要などを紹介していこう。

 大きな変更点はGⅡ「レディースチャレンジカップ」が新設されたこと。すなわち、SGでも最近、各地ではやりの“W優勝戦”スタイルが採用されることになったことだろう――。
 今年から“大みそか決戦”となった女子選手版のグランプリにあたるGI「クイーンズクライマックス」(賞金女王決定戦)への出場権利争いをより一層、白熱させるために“最終トライアル”的な位置づけで、このシリーズが設けられた。

 昨年までは単純に当該年1月1日~11月末日までの獲得賞金順位の上位12選手が「賞金女王決定戦」に勝ち進んでいた。高額賞金レースが少ない女子レース戦線では、賞金ランキングの変動が少なかったが、今シーズンからはこの「レディースCC」で“土壇場”の逆転劇が起きる可能性が出てきたわけだ。

 出場メンバーは10月末日までの賞金ランキング上位20人。このシリーズ終了時の賞金トップ12が最終的に「クイーンズクライマックス」に出場することになる。

 ちなみに女子でも10月末の獲得賞金ランクがチャレンジC出場枠に入ればSG出場が優先されることになる。

 さて一方、このタイトルが新設されたことによって「ロードtoグランプリ」最終章となる既存のチャレンジCは、これまでの52人出場から32人に絞り込まれ“狭き門”となったが、この厳しい戦いを勝ち抜いた精鋭たちにとっては、なんとも“おいしいSG”となるはずだ。

 というのも、単純にV確率が52分の1から32分の1と上がった上に、半分以上の18人が準優勝戦に進出するとあって、出場した時点で50%超の高いVチャンスと言っても過言ではない。それだけにより一層の“熱い”バトルが展開される。

 ※次回は水面、エンジン、総展望

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