【SG「チャレンジカップ」&GⅡ「レディースチャレンジカップ」下関】名物シリーズがグレードアップして25日開幕! その変更点は?

2014年11月20日 12時00分

獲得賞金1位の菊地孝平

 例年、ボートレース界の佳境を彩ってきた晩秋のSG「チャレンジカップ」が今年から大きく様変わりする。1998年に8番目のビッグレースとして新設されて以来、年末の大一番SG「グランプリ(賞金王決定戦)」出場権争いの“最終トライアル”的な位置付けとして、その年のボートシーンを盛り上げてきた“名物シリーズ”がさらにグレードアップする。ここではその変更点や概要などを改めておさらいしていこう。

 まず一番の大きな変更点はGⅡ「レディースチャレンジカップ」が新設されたこと。すなわち、SGでも最近、各地ではやりの“W優勝戦”スタイルが採用されることになったことだろう——。

 今年から“大みそか決戦”となった女子選手版のグランプリ(賞金王決定戦)に当たるプレミアムGⅠ「クイーンズクライマックス(賞金女王決定戦)」への出場権争いをより一層、白熱させるために“最終トライアル”的な位置付けで、このシリーズが設けられた。

 昨年までは単純に当該年1月1日〜11月末日までの獲得賞金順位の上位12選手が「賞金女王決定戦」に勝ち進んでいた。高額賞金レースが少ない女子レース戦線では、賞金ランキングの変動が少なかったが、今シーズンからはこの「レディースCC」で“土壇場”の逆転劇が起きる可能性が出てきたわけだ。

 出場メンバーは10月末までの賞金ランキング上位20人。

 このシリーズ終了時の賞金トップ12が最終的に「クイーンズクライマックス」に出場することになる。

 ちなみに女子でも10月末の獲得賞金ランクがSGチャレンジC出場枠に入ればSG出場が優先されることになる。

 さて一方、このタイトルが新設されたことによって「ロードtoグランプリ」最終章となる既存のSGチャレンジカップはこれまでの52人出場から32人に絞り込まれ“狭き門”となったが、この厳しい戦いを勝ち抜いた精鋭たちにとっては、なんとも“おいしいSG”となるはずだ。

 というのも、単純にV確率が52分の1から32分の1と上がる上に、半分以上の18人が準優勝戦に進出するとあって、出場した時点で50%超の高いVチャンスと言っても過言ではない。

 それだけにより一層の“熱い”バトルが展開されるはずだ。<次のページへ>