ボートレース福岡の「県内選手選抜・九州プロレス杯」は27日、準優3番勝負の5日目が終了。開催最終日28日の12Rで行われるファイナル優勝戦に駒を進めたベスト6は次の通り。


 1号艇・池永太(36=福岡)

 2号艇・岩崎正哉(48=福岡)

 3号艇・里岡右貴(35=福岡)

 4号艇・松崎祐太郎(33=福岡)

 5号艇・松田大志郎(33=福岡)

 6号艇・白水勝也(48=福岡)


 インに座る池永太が今年3度目のVへ王手をかけているが、これに待ったをかけたいのが松田。4日目前半の不良航法による減点が響き、5日目準優10Rは4号艇となったが、レースでは4カドから迷いなく握りマイ。先マイした岩崎を追撃すると2Mも握って2番手を確保した。

「大分調整が合ってきた。どちらかと言えば伸び寄り。出ていくことはないが少し分がいいです。それに回転が上がってきてピット離れなどの不安がなくなったのが大きい。明日は微調整で」とファイナルを前に望み通りの仕上がりになった様子だ。

 これで今年7度目の優出。まだ優勝に手は届いていないが、今の機力なら今年初Vの可能性も十分にありそうだ。