ボートレース若松の「ルーキーシリーズ第9戦 植木通彦フェニックスカップ 第21回スカパー!・JLC杯 オール進入固定」は26日、予選を終了。27日は5日目を迎え、9~11Rで準優勝戦を行う。

 高倉和士(29=福岡)が予選を7戦3勝オール3連対の活躍で首位通過。出足を中心に軽快な足色だ。2位に宮之原輝紀(23=東京)、3位に小池修平(26=大阪)が入り、この3人が準優の1号艇を獲得している。中でも、宮之原に注目する。
 
 予選ラストの4日目7Rでは3コースから1M外マイを放つと、バックはイン鈴谷一平(26=兵庫)と並走。2Mでは先マイした鈴谷の懐を悠々と差して1着とした。これで3日目から3連勝で予選を締め、リズムは最高潮。「スタートは早いと思ったけど様子を見ながら行きました。1Mは追い風でもしっかり舟が返ってきたし乗り心地がいいですね。伸びは普通だけどレース足がいいです」と良機49号の仕上がりは軽快だ。

 1号艇で臨む準優10Rに向けても「スタートをしっかり行って先に回りたいですね。若松はスタートが早いので、集中して行きます」とイメージはできあがっている。先マイから押し切って、優出を決めるはずだ。