ボートレース福岡の「県内選手選抜・九州プロレス杯」は26日、予選最終日の4日目を終了。5日目(27日)は10~12レースで準優3番勝負が行われる。

 激しいつぶし合いとなった予選道中をトップで駆け抜けたのは中田達也(27=福岡)。池永太(36=福岡)、岩崎正哉(48=福岡)とともに準優1号艇に座る。

 一方、準優11Rで一発をもくろむのが植田太一(31=福岡)だ。フライング艇も出るなど早いスタート合戦となった4日目前半2Rではコンマ01で残して、6コースから2着と強運ぶりを発揮。後半10Rはさすがに慎重なスタートとなったが、2コースからスムーズに差して2番手を確保した。

「いいのは出足、回り足ですね。その辺は◎が付く。直線も(中田)達也とか上はいるけど、気になるほどでもない。回った後のつながりも悪くない」と納得の仕上がりだ。準優は3号艇と持ち前の攻撃力を存分に発揮できそうなセンター枠。攻めのレースで優出を狙う。