ボートレース徳山の「レノファ山口カップ」は25日、予選2日目が終了。

 2日目メインの12R「ドリーム戦」は中沢和志(44=埼玉)が道中での逆転で制した。前半8Rも同様に「抜き」で白星を挙げており、この日連勝と活躍した。

 また、渡辺雄一郎(35=大阪)は初日から1、1、3着にまとめる安定感で、力強い舟足をアピールしている。

 一方、機力を急上昇させたのが女子レーサーの森岡まき(47=岡山)だ。3コース戦となった2日目前半3Rはコンマ13の好スタートからまくって今節初白星を奪取! 3連単3万4320円の高配当を演出した。

 森岡は「プロペラを大幅に叩き変えていい方向に急変しました。直線も出足も良くなって、全体にレベルアップができた。あとはやるとしてもペラの微調整くらい」と機率40%を誇る相棒19号機の仕上がりに納得の表情だった。

「足はいい部類です。上位? いや、中堅上位にしておきます(笑い)」といささか遠慮気味に機力ジャッジをしたものの、動きの良さはキラリと光っていた。価値ある1勝を手にしてリズム急上昇も間違いなし! さらに2勝目、3勝目を狙うつもりだ。