ボートレースまるがめの一般戦は22日、予選2日目を迎える。21日初日の12Rで行われたドリーム戦は辻栄蔵(46=広島)がインから逃げ切って快勝。前半6Rと合わせ唯一の連勝発進を決めた。

 ドリーム戦2着となったのはスーパーエース機・64号機を操る石橋道友(39=長崎)。この石橋に金田幸子(41=岡山)、別府昌樹(45=広島)、藤田美代(49=福岡)が2走2連対と上々のスタートを切った。

 この他で2日目、楽しみな存在なのが和田操拓(37=滋賀)だ。初日前半3Rは5コースからまくり差し、バック4番手から道中追い上げ、藤田に一歩及ばなかったが3着。後半10Rは2コース差しで3着、2走とも連に絡んだ。

 相棒の9号機は機2連率43%の上昇機。前操者の柳内敬太(31=兵庫)は「出足、回り足が良く実戦向き」と話し、手応えをつかんでいた。和田も「足は悪くない」というなら、上積みは見込めそう。2日目7Rは大外・6号艇だが、3日目につなげるためにもパワーアップさせ結果を出したいところだ。