【GⅠ福岡チャンピオンカップ:総展望】ボートレース福岡の「開設61周年記念・GⅠ福岡チャンピオンカップ」が13日、開幕する。ボート界をけん引する精鋭52人が福岡水面へ集結し、6日間の熱戦を繰り広げる。全国屈指の難水面と言われる福岡だけに、走り慣れた地元勢にとっては大きなアドバンテージだ。なかでも注目は、地元&九州地区のエース・瓜生正義だが、ほかにも博多ん大将・藤丸光一、今年全場制覇を成し遂げた石川真二、若きSG覇者の岡崎恭裕、今年浜名湖GⅡ戦を制した前田将太と個性豊かな実力者たちが集結している。

 一方、遠征勢での注目株は今年5月の福岡SGオールスター(笹川賞)で優出(2着)を果たした艇界のレジェンド・今村豊に、尼崎SGクラシックを制した王者・松井繁が2枚看板。彼らがV戦線を盛り上げる。