ボートレース大村の一般戦は15日、予選2日目を迎える。14日の開幕日メイン12R「発祥地選抜」はカド4コースの山崎郡(31=大阪)がコンマ01という“究極”の速攻スタートをぶち込んでまくり一撃! 前半5Rでも大外6コースから3着奪取と、幸先のいい滑り出しを決めている。

 相棒60号機については「足そのものは悪くないけど、まだ物足りない感じがする」と半信半疑の様子ながら、選手間での評判はかなりのモノ。迎える2日目は2、1号艇での好枠2走となれば、さらに勢いを加速させそうなムードだ。

 一方、その12Rで山崎郡の強襲を食らった市川哲也(52=広島)も前半4Rではまくり快勝しており、機力についても「行き足は良さそう。スタートして出る感じがある」なら心配はないだろう。

 また、地元長崎勢ではペラ巧者・坪口竜也(32=長崎)が4、1着発進。「前半戦はひどかったけど、ペラは自分の形に叩き変えた。ターンで食いつきがあったし、スリット近辺とか直線も強め」と正解を出してきたようだ。