【宮島ボート・GⅢウエスタンヤング】急成長・中村日向が好気配「血は全然吐いていません」

2021年06月14日 20時30分

準優も十分狙える走りを見せる中村日向

 ボートレース宮島のGⅢ「第8回ウエスタンヤング」は15日、中盤戦のヤマ場、予選3日目を迎える。

 初日1、2着で飛び出した村上遼(29=長崎)の2日目(9R)は5コースから問答無用のまくり一撃! 内4艇を切って捨てた。現時点で傑出したパワーであることに間違いはなく、5、6枠を消化済みなのも大きなアドバンテージ。3日目はセンター枠2走とあって、レース内容次第では早くもぶっちぎりのV候補となりそうだ。

 一方、GⅠタイトルホルダーの羽野直也(26=福岡)は序盤戦3、2、2着と堅調だが、仲谷颯仁(26=福岡)は5、1、5着と凡機50号に手を焼いている。ここからどう立て直すか、手腕の見せどころだ。

 格上選手にもまれながらピリッとした走りが目を引くのは、122期新鋭・中村日向(22=香川)だ。日向は〝ヒナタ〟ではなく〝ヒュウガ〟と読む。出走表の表記はB1だが2021年後期適用勝率は5・53を叩き出し、7月から晴れてA2級に看板を書き換える。

 勝率アップの要因を「スタートに集中するようになって、質のいいスタートがいけるようになったことかな」と自己分析するが、これでもかと握って前を追いかけた初戦(3着)を見ても、ターン力の進化も明らか。

 師匠は秋山広一(46=香川)で「師匠からは血を吐くまで努力しろ!と言われていますが、全然吐いていません(笑い)」とケロリと言ってのけるあたり、まだまだ奥がありそうだ。

 2日目を終えて成績は3、1、5着。準優圏内ではあるが「足は悪くないし、しっかりレースできる感じもあるので、いい枠で(準優に)乗りたいですね」と、どん欲。すでに視線は準優の先を〝向〟いている。

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