【戸田ボート・GⅢイースタンヤング】伏兵・石原翼の気配良好「初動の部分は言うことない」

2021年06月13日 20時02分

2日目は1、6着だった石原翼

 ボートレース戸田のGⅢ「第8回イースタンヤング」は13日、予選2日目の熱戦を繰り広げた。

 この日連勝を飾り、反撃態勢に入ったのが上田龍星(25=大阪)だ。機力に関しては「一番良くなっているのは直線で、ターンの部分もマシになっている」と熱心な調整が実り、舟足は着実に良化した。ただ「それでも現状では普通くらい」とさらなる機力アップは必須な状況だ。

 一方、2日日1、6着と成績こそ乱高下したものの、エンジン気配が良く、魅力的な存在となってきたのが120期の石原翼(24=静岡)だろう。

 2号艇だった3Rでは大外6号艇・上條暢嵩(27=大阪)が進入争いで動きを見せ、1号艇・中村かなえ(27=東京)が抵抗し過ぎたため、内側がポッカリと空き「想定外」のインコースが転がり込んだ。

 その流れからの1Mでは一旦、沢田尚也に差されたものの、2Mで巧旋回を決め逆転勝利! 続く6号艇の後半10Rでは6着と大敗したが「展開がなかっただけ。仕方ない」と悲観の色はみじんもなかった。

 というのも機力に手応えがあるからだ。「舟の返り、初動の部分は言うことない。ハンドルを切ったらすぐに進むし、伸びも悪くないです」と、語る表情に自信が満ちあふれていた。

 こうなると「ヤングダービー」出場につながるV奪取の期待も高まるばかりだが「それはまだ考えません。自分は余計なことを考えると結果が良くないので…。一走一走、目の前のレースに集中していきます」とキッパリ。

 今節の躍動感はひと際目を引いているだけに、引き続き注目したい。

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