ボートレース福岡のGⅠ「福岡チャンピオンカップ 開設68周年記念競走」は10日、5日目を終了。11日最終日の12Rで優勝戦が行われる。

 先の若松SG「第48回ボートレースオールスター」で悲願の初優勝を飾り、今節もV最有力候補ともくされていた峰竜太(36=佐賀)は12Rで3着に惜敗。無念の準優敗退に終わり、悔しさをにじませた。

 それでもレース後には「(3着だったけど)足は準優戦でも良かったですよ。出足、伸びともまあまあだったし、レース内容もターンも舟足も満足」とさばさばとしていた。

 もっとも、この45号機は近況、中堅レベルもないエンジンだっただけに、ここまで奮闘したのは峰ならでは。さすが現役最強の男だ。最終日2走も、本領発揮の走りで締めくくるべく、うっ憤晴らしの激走を披露してくれるはずだ。