4日、ボートレースからつの「桃咲まゆ杯~ほぼ女子戦~」2日目2Rで、1~5号艇の野田なづき(20=佐賀)、川野芽唯(35=福岡)、赤井星璃菜(26=大阪)、前田紗希(28=埼玉)、中尾彩香(19=福岡)の女子レーサーばかり5艇が集団フライングを犯した。このレースは不成立となり、売上全額の3463万8200円が全額返還となった。

 これがデビュー2度目の1号艇で、初のイン戦となった野田はわずかコンマ01のオーバーだったが「スタートは早いと思ったけど、外(側の艇)も来ていたので(レバーを)落とし切れませんでした…」とガックリ肩を落とした。
 また、2号艇・川野はコンマ02のスリットオーバーに「スタート展示で起こしがもたついて、スリットに届いていなかった…。気持ちが先走っていて放り切れなかったですね」と約2年3か月月ぶりのFに唇をかんだ。
 ちなみに1艇、正常スタートで残ったのは唯一の男子レーサー・酒井陽祐(32=愛知)だった。
 なお、集団Fは5月31日、戸田のGⅢオールレディース初日7Rで全艇フライングが発生したばかり。