【児島ボート・大阪スポーツ杯】スタート良化して躍進の中村日向「ヤングダービー出場が懸かるので頑張ります」

2021年06月01日 18時45分

中村日向

 ボートレース児島の「グラチャン開催直前 大阪スポーツ杯」は1日、熱戦の火ぶたが切られた。

 2節後にSG「第31回グランドチャンピオン」(22日開幕)を控える中、今節から温水パイプが外されたため、エンジン相場の変動に注目が集まる6日間シリーズだ。

 初日12Rの「大スポ選抜」は1号艇・平尾崇典(48=岡山)が巧腕を発揮してイン逃げ快勝。SG2冠のタイトルホルダーながら地元水面では直近3節連続で優出を逃しているだけに今後の戦いに弾みのつく勝利になった。

 予選組では1回乗りだった5Rを6コースから鮮やかにまくり差して好発進。進境著しい若武者・中村日向(22=香川)に注目したい。

 馬袋義則、山地正樹の前づけに対してインを死守した柘植政浩。絶好枠から逃げ切りを狙っていたが、中村が1Mで攻略。角度の良いまくり差しで一気に突き抜けた。「展開一本ですよ」と謙そんしたが「苦手」と公言する児島水面で18戦目の初白星に気を良くしていた。

「前操者とは真逆のペラにしました」と前検日に大幅な調整を加えた35号機の調整はまずまず。「競ってないのでハッキリ分からないけど出足は普通より良さそう」と胸を張る。

 最近はスタートタイミング、質ともに進境が見られる。「1Mまでに締められることが少なくなったし展開を見やすくなりました」と語る通り、レース内容も良化。前節の鳴門一般戦で3度目の優出(3着)を果たし、2021年後期適用勝率で初めてA2に昇級するなど充実著しい。

「意識はしてないけどヤングダービー出場の勝負駆け(6月末まで)も懸かっているので頑張ります」と目を輝かせる。

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