【若松ボート・SGオールスター】峰竜太 悲願に歓喜の涙「今までの優勝で一番うれしい!」

2021年06月01日 00時45分

悲願のオールスター初制覇に、涙を見せた峰竜太

 ボートレース若松のSG「第48回ボートレースオールスター」は31日最終日、12Rで優勝戦が行われた。

 穏やかなレースコンディションの下、枠なり3対3で始まったレースは3号艇・菊地孝平(42=静岡)が噂の伸びを武器に1Mを攻略に出たが、インコースの峰竜太(36=佐賀)が完璧なターンで菊地をシャットアウト! ファン投票1位に応えて悲願の「オールスター」初優勝、通算5回目のSG制覇を成し遂げた。

「1周1Mを回って泣いていた」という峰の涙は、ピットに帰還してからも、表彰式に臨んでも止まらない。感激屋の峰が「今までの優勝で一番うれしい!」と語るのは「ファンの声援が自分の実力以上のものを出させてくれた」という感謝の思いがあるから。

 優勝戦前には「投票してくれたファンの期待に応えて優勝したいというのは、今回出場している選手全員が思っていること。でも、ボクはその中でも一番強く思っています!」と宣言したが、それは〝ファンあっての選手〟を最も自覚する選手だからこそ。

「4日目の勝負駆けあたりからプレッシャーがかかり始めて、グランプリ(優勝戦)の前でも平気だったのに、ゆうべは眠れなかった。菊地さんとは足が違っていたし、受け止められないと思っていた」

 レースでも快速・菊地の影に怯えたが「スタートは全速(コンマ07)。ファンが優勝させてくれた」と1Mの攻防を振り返り、完勝を「奇跡だと思う。もう(選手を)辞めてもいい」と語るほどの感激ぶり。

 しかし、現在の艇界の至宝・峰竜太をファンが辞めさせてはくれないだろう。

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