【若松ボート・SGオールスター】舟足軽快の羽野直也「しっかり舟券に絡んで優出したい」

2021年05月27日 23時06分

羽野直也

 ボートレース若松のSG「第48回オールスター」は28日、早くも予選3日目に突入する。

 2日目(27日)は5~7メートルのホーム向かい風が吹き、1Rから安定板装着でレースが行われた。そんな難しい状況下にも徳増秀樹(46=静岡)が自らレースをつくる“濃い”攻めで2、1着と躍動した。

 一方、初日ドリーム組では西山貴浩(34=福岡)と大山千広(25=福岡)がシリーズ初勝利をゲット。また、羽野直也(26=福岡)も好枠2走を1、2着にまとめて、地元勢の好走が光った。

 その羽野は2日目1Rのイン戦をコンマ06のトップスタートで逃げ切り快勝! 5Rでは手堅い2コース差しで2着を確保した。「展示タイムは出ているけど伸びは少しいいぐらい。出足、回り足の方が良くて回ってからの進みがいい」と話したように、舟足は軽快そのもの。

 デビューからわずか3年5か月の2017年10月の大村GⅠ「開設65周年記念」で記念レース初制覇。この年は最優秀新人のタイトルも獲得した。ただ、やはりSGの舞台はやはり厳しかった。18年は6大会、19年は5大会に出場したものの優出はゼロと高くて分厚い壁にぶち当たった。

 それでも「SGは経験して行くほどいい。エンジン出しとかで、もがいていたけど、いい経験になった」と前向きに考えてチャレンジを続けてきた。そして昨年6月の宮島グラチャンでSG初優出と大きな一歩を踏み出した。「SGで優出できて気分良かったし、その後の成績も持ちこたえられた。今はエンジンなりにしっかり動かせるようにして、微調整を大事にしている。少しずつ成長しているのは感じる。まだまだですけどね」と着実に前進していることも実感している。

「オールスターを取りたいのはみんな一緒。ファンの思いもあるので雑には走れない。しっかり舟券に絡んで優出したい。やり切れたと思えるように頑張ります」。さらなる一歩を踏み出そうと静かに闘志を燃やす。

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