ボートレース宮島の「第8回住信SBIネット銀行賞」は22日の5日目、10~12Rで準優勝戦を行い、最終日23日の12Rで争われる優勝戦のメンバーが出揃った。ベスト6は次の通り。

1号艇・稲田浩二(36=兵庫)

2号艇・大峯豊(37=山口)

3号艇・山田祐也(31=徳島)

4号艇・赤坂俊輔(38=長崎)

5号艇・島田一生(42=福岡)

6号艇・高橋正男(40=兵庫)

 仕上がり面は赤坂、高橋がやや劣勢で、残る4選手は上位級の足色だ。

 優勝戦1号艇をゲットした稲田も「伸び中心にバランスが取れていい仕上がり」と上々。〝イナダッシュ〟の異名を持つが「スタートが難しい」と少し控え気味。それでも「優勝戦は、もう少し行きたい」と気合は十分。

 当地は昨年9月にGⅠ・開設66周年記念を制すなど好相性。「調整面というより、リズム面だと思う」と、乗れている水面で前節の尼崎に続く今年2度目のVを目指す。