
ボートレース宮島の「第8回住信SBIネット銀行賞」は20日、予選3日目を終了。21日は予選最終日の4日目を迎える。
3日目は土砂降りの雨となり、調整に苦しめられた選手が多かったが、2日目まで3連勝だった稲田浩二(36=兵庫)も例外ではなく、「乗り心地を含め、足落ちしていた」と、3日目は4、3着と小休止した。
稲田に代わって得点率トップに浮上したのが山田祐也(31=徳島)だ。ここまで1、3、1、2、1着と全て舟券貢献という安定感の高さが際立っている。
機力も前検から1番時計をマークしていたが、「回り足、行き足ともにいい。3日目11Rも近江(翔吾、28=香川)選手よりも回ってからの足が良かった。乗り心地だけ不安だが、そこは潮位が高い影響もあると思うので…」と、上位クラスを維持している。
4日目は4、3枠(7、12R)の2走。行き足がいいだけに、攻撃的レースが組み立てやすいセンターは“絶好枠”ともいえそう。豪快まくりを連発して、このまま予選トップ通過を勝ち取るつもりだ。
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