ボートレース戸田のプレミアムGI「共同通信社杯 第1回ヤングダービー」は26日、4日目の予選最終日。3日目を終わって得点率トップにはドリーム男の篠崎元志が立っている。ボーダーを6・00と想定すると、篠崎元以下4人に当確ランプが点灯(別表参照)。18個の椅子を目指して熱い戦いが繰り広げられる。

 まずはトップ争いだが、枠などを考慮すると、篠崎元志と西川昌希、土屋智則による三つどもえ戦の様相だ。西川に3点、土屋に4点差がついているが、西川、土屋は何といっても好枠デー。対して篠崎は5、4枠だけに、いかにしのぐかが鍵となる。

 2位の小坂以下、他の上位の面々は外枠だが、コース適性を考えれば、チャンスはある。女子では平山が5位タイ、遠藤エミが10位タイ、宇野弥生は3者がボーダー上にいる16位タイだ。2走6点の平山、5着条件の遠藤は厳しくなく、2走12点の宇野も好枠デーなら、得意のスタート勝負でケリをつけそうだ。

 また21位タイの松本晶恵も足は上位級あり、オール女子戦の9Rは大外から展開突いて2着を狙う。

 他でボーダー以下からの注目は松本と同じく21位タイにいる上野真之介と篠崎仁志だ。