ボートレース福岡の「創刊55周年記念 九州スポーツ杯争奪戦」は14日、早くも中盤のヤマ場、予選3日目に突入する。

 ここまでの得点率状況は4戦3勝2着1回と飛ばす金子龍介(48=兵庫)がトップを快走している。一方でB1級ながら、3走して3、2、2着のオール舟券絡みと好調なのが吉田祐貴(35=佐賀)だ。

 2コースから差しに構えた2日目(13日)2Rでは、一旦引き波にはまりかけたが立て直して2着。後半6Rでも5コースから展開を突いてバック先頭まで進出。道中で立間充宏(46=岡山)に逆転を許してしまったが、2番手は死守した。

 吉田は「足は出足寄りです。伸びで出ていくことはないけど、体感が良くてバランスも取れている。後ろを走ったときがどうかだけど2、3着競りならしっかり回れる」とレース足に自信あり!

 当地では2節連続で予選突破中と隠れた“博多巧者” 3日目もしぶとい走りを見せてくれそうだ。