【徳山ボート・GⅠ徳山クラウン争奪戦】好調続く柳沢一「久しぶりにタイトル取りたいですね」

2021年05月10日 19時39分

師匠の原田幸哉(右)と話す柳沢一(左)

 ボートレース徳山のGⅠ「徳山クラウン争奪戦 開設68周年記念競走」は10日、予選2日目を終了した。メイン競走の12R「カステラすなっちドリーム」は地元の寺田祥(42=山口)が逃げ快勝。「伸びは大したことないけど、乗り心地は自分好みに近づいた」と機力上昇をアピールした。原田幸哉(45=長崎)、山田祐也(31=徳島)が連勝を飾り、こちらも好気配だ。
 
 他では近況の好調さを発揮した柳沢一(40=愛知)にも注目したい。直近10節で6優出1Vで「(近況は)いいんじゃないですかね」と自身も好リズムを実感。3月の浜名湖67周年、三国67周年着のGⅠ連続優出(ともに4着)に、4月は大村GⅠダイヤモンドカップも優出3着と記念戦線での活躍も目立ち、その中身は濃い。

 今シリーズも初日は3、2着の無難な発進から、2日目6Rでも3周2Mまで竹田辰也と争って3着奪取と順調な航跡を描く。「競る感じは悪くない。出ている訳ではないけど、十分に戦える」と相棒53号機の感触は良好。数字で強調材料はないが、動きはそれ以上の雰囲気だ。

 また、当地はV歴はないものの6優出と水面相性は悪くない。「徳山の印象はいいですよ。ペラの回転域の調整が地元のとこなめと似ているんで」と、徳山の特性をしっかりつかんでいる。正味の機力比較では上はいそうだが、ペラ調整がしっかり合っており、あとはS力と卓越したスピードで補うことは可能だろう。

 ビッグタイトルは自身初のSG制覇となった2019年6月の多摩川「グランドチャンピオン」から遠ざかっているが「久しぶりにタイトル取りたいですね」と静かに闘志を燃やしている。

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