ボートレース大村の一般戦7日間シリーズは8日、3日目を終了。9日は予選4日目を迎える。

 初日の発祥地選抜を制した上野真之介(33=佐賀)が3日目を終えて6戦オール2連対と快調に飛ばしており、得点率トップに立つ。また、地元の赤坂俊輔(38=長崎)、宮本夏樹(33=長崎)も順調な足取りを見せており、特に宮本は「伸びのいい人にはやられる。でも、出足、回っての足はいい。あとはレースに集中です」と実戦足には手応え十分で表情も明るい。

 一方、ここまで4、4、5、6、3着と低空飛行が続いているのが田中孝明(34=福岡)。「自分でレース失敗している」と分析するが、相棒の71号機は「ペラを自分の形にして、だいぶ良くなっていますよ。出足がいいし、伸びも悪くない。何より安心してレースできるようになったのは大きい」と調整の正解を出した様子。残る予選2日間で猛チャージに期待する手も。