7月6日に香川県・ボートレースまるがめで開幕するGⅡ「第3回全国ボートレース甲子園」の出場選手がこのほど決定。6日、日本モーターボート競走会から発表された。

 出場選手は前年覇者の峰竜太(佐賀)を筆頭に松井繁(大阪)、毒島誠(群馬)、吉川元浩(兵庫)、今垣光太郎(石川)、平山智加(香川)、平高奈菜(愛媛)ら総勢52人。

 ボートレース場のない北海道=門間雄太、沖縄=前川守嗣や東北各県(岩手=菊地孝平、福島=桐生順平ら)からの出場もあるだけに、〝わが故郷〟の代表選手への応援にも力が入るところだ。

 早くもボートレース界の〝名物レース〟となった感のある「ボートレース甲子園」の選考基準はA1級からB1級選手を出身地別に区分し、それぞれの都道府県ごとに、過去1年間の勝率上位5人の中から競走会が総合的に勘案して選出する。選手がいない都道府県がある場合は、当該都道府県が属する地区内の勝率上位者から選出する。これに開催施行者の希望枠5人が加えられる。

 果たして〝深紅の優勝旗〟は誰の手に渡るのか?