【住之江ボート】伸びにこだわる藤山翔大 エンジン整備に余念なし「出足を捨てて伸び一本」

2021年05月01日 22時01分

藤山翔大

 ボートレース住之江の「2021ラピートカップ」は1日、熱戦の火ぶたが切られた。ダブルドリーム第1弾、初日12R「ラピート特選」は松井繁(51=大阪)が貫禄のイン逃げ勝利。ただ「スリットでやられ気味。最後にペラをやったのが失敗だったかな」と納得とはいかない様子。一方、太田和美(48=大阪)がただ一人の連勝発進を決めた。

 松井、太田の大阪ツートップは幸先のいい滑り出しを決めたが、強敵相手に一歩もひるまず、自分の武器を磨き虎視眈々と下克上を狙う地元若手ホープ・藤山翔大(30=大阪)に注目する。

 好素性機を引いた兄・雅弘(31=大阪)に負けじと、初日2R5号艇で気合の2着。外枠でこの着なら機力は上々かと思いきや、レース後に整備室に直行しエンジン整備を開始。

「足は悪くないですよ。ただ現状、ちょっと伸びるくらいなので、もっと伸びの上積みが必要と思って。ペラでもっと負荷をかけるためにも、エンジンをやりました。自分の生命線は『伸び』なので、出足を捨てて伸び一本でいくために、です」と究極のこだわりで、さらに上積みを画策する。

 近況5節で4優出2Ⅴと調子がいいのも「伸びにこだわってるからこそです」と自信を見せる。「湯川(浩司・41=大阪)さんや下出(卓矢・34=福井)さんに伸びで負けたくないし、伸びの〝日本一〟を目指したいので、ここは譲れない。今シリーズは暴れますよ」と2日目以降もさらに「伸び」を極限まで磨き、上位陣に挑戦状を叩きつける。

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