ボートレース蒲郡の「マンスリーBOATRACE杯争奪戦」は28日に予選3日目を終了。4日目(29日)は準優勝戦進出を懸けた予選最終日を迎える。

 3日間を終えてオール2連対は不在。6戦すべて3着以内と堅調にまとめている岡田憲行(45=大阪)が得点率トップに立った。

 地元勢の中では得点率5位で最上位につけている中村泰平(25=愛知)の舟足が強力だ。

 3日目は3着2本。前半5Rは3コースからまくり差し不発で「(角度が)浅かった。完全に自分のレースミス」と敗因を語ったが「足はかなりいいですよ」とすぐに気持ちを切り替えている。

 伸びを中心にトップクラスで「実際に展示タイムも自分が一番良かったし、出てますね。それに乗りやすくて出足も悪くない。今は伸び寄りなのでもう少し、手前(出足)の方に持ってくればもっと良くなると思いますよ」と調整の方向性もはっきりつかんでいる。

 4日目の予選ラスト5R(後半の12Rは得点率にノーカウント)はスーパールーキー・畑田汰一(22=埼玉)との対決となるが「畑田君より直線はかなり分がいいですからね」と仕上がりにも自信満々。準優勝戦の絶好枠を狙う。