ボートレース下関のプレミアムGⅠ「第22回マスターズチャンピオン」は大会5日目の24日に9~11Rで準優勝戦が行われ、優勝戦進出の6人が次の通り決まった。

 1号艇・太田和美(48=大阪)

 2号艇・西島義則(59=広島)

 3号艇・原田幸哉(45=長崎)

 4号艇・飯島昌弘(48=埼玉)

 5号艇・金子龍介(48=兵庫)

 6号艇・上平真二(47=広島)

 予選トップ通過から準優11Rを逃げた太田は「マスターズC」初優出。SG7V、GⅠ19Vと実績は文句ない上に、1号艇で乗った優勝戦の成績は現在9連勝中と信頼感は抜群だ。

 ただ、〝スキあらばイン〟の西島がいてはインに入れる保証はないし、パワー節一を誇るスタート巧者・原田の存在もプレッシャーになる。そして、1Mが乱戦になるようだと機動力ある外枠勢が鋭く展開を突く。まさに群雄割拠で力伯仲の頂上決戦になりそうだ。