ボートレース下関のプレミアムGⅠ「第22回マスターズチャンピオン」は大会5日目の24日、9Rから優勝戦進出をかけた準優戦がスタート。

 その9Rは1号艇で登場した原田幸哉(45=長崎)がイン速攻を決め、優出一番乗りを果たした。原田はこれが61回目のGⅠ優出(16V)となった。

 今節はエース機候補の14号機をぬかりなく仕上げ、選手間でも評判の足色。この1着で優勝戦3号艇以内が確定したわけだが、仮に3号艇となっても勝ち切るパワーがあるだけに、目が離せない存在となる。

 なお、2着には4号艇の金子龍介(48=兵庫)が食い込み「マスターズC」は2年連続、通算15回目のGⅠ優出を決めた。