ボートレース尼崎の「BTS鳥取開設10周年記念 鳥取市長杯」が17日、開幕する。

 新エンジン、新ボートになって2節目。初下ろしも17機ある。前節Ⅴ機の17号を引き当てた山田雄太(39=静岡)は「Ⅴ機ならもっと出てくれないと」と表情は厳しかった。

 そんな中、初日12R「鳥取市選抜戦」の6号艇・渡辺雄一郎(35=大阪)は16日の前検では「班で余裕があったし、足は良さそう」と好感触を得た様子だ。現在、2021年の後期適用勝率は6・23とA1級ボーダー近辺におり「これなら」と気合が入っている。

 また、現A2級の吉川喜継(39=滋賀)も現在、21年の後期適用勝率は6・08。2期ぶりのA1級へ、一走も無駄にできない状況だ。

「前回の三国でも新エンジンだったし、新エンジンに対してペラ調整はだいたい、つかめている。まだまだ(A1級の)チャンスはあると思っているので一走一走、頑張りますよ」と闘志を秘める。初日から好走なるか注目だ。