ボートレース蒲郡の「東海テレビ『最高のオバハン 中島ハルコ』杯」が14日に開幕。SG4V、GⅠ21Vの強豪・服部幸男(50=静岡)が初日2連対と上々の船出を飾った。

 現在はB1級の身だが、今年に入って好調を持続。2月の当地では序盤からシリーズリーダーを務めて11戦オール3着以内と堅実にまとめてV。次節の浜名湖でも4コースからまくり差して連続優勝を決めるなど乗りっぷりは上々だ。

 現在通算99Vで節目の記録に王手をかけている。初日は4Rを2コースからまくって快勝。後半の11Rではインから先マイして高橋英之(46=東京)にまくり差されたが、舟足は上々だ。

 2月の当地前回戦ではトップ級のパワーに仕上げてV。今節はまだ上位級と威張れるほどではないが、調整手腕を発揮してどこまでパワーアップするか楽しみだ。

 いつものように多くは語らず。「まずまずです」の一言にも力強さがあり、その口調から自信のほどはうかがえる。