ボートレース大村のGⅠ「ダイヤモンドカップ」は13日、4日間の予選を終えた。5日目(14日)の9~11Rで行われる準優勝戦に進出する18人が決定した。

 開幕3連勝と飛ばした浜野谷憲吾(47=東京)が予選最終走の8R(後半12Rは一般戦でノーカウント)を2着にまとめ、しっかり得点率トップの座を死守した。「いいエンジンですね。いいのは行き足かな。スタートに余裕がある」とスリット近辺は抜群の仕上がり。1号艇に座る準優11Rも人気の中心となりそうだ。残る準優1号艇は9R・桑原悠(33=長崎)、10R・篠崎仁志(33=福岡)が手中に収めている。

 地元勢では前述の桑原に、下條雄太郎(35=長崎)、赤坂俊輔(38=長崎)、原田幸哉(45=長崎)の4人が準優切符を手にして、強力遠征勢に立ち向かう。

 一方、石塚久也(39=埼玉)、石野貴之(38=大阪)、瓜生正義(45=福岡)は負傷のため途中帰郷となった。