ボートレース大村のGⅠ「ダイヤモンドカップ」は10日、開幕した。

 初日メインの発祥地ドリームは地元総大将の原田幸哉(45=長崎)がイン先マイも、浜野谷憲吾(47=東京)が鋭いまくり差しからバック伸ばして白星。3着には篠崎仁志(33=福岡)が入り、3連単1万3910円の高配当決着となった。勝ち名乗りを上げた浜野谷は「伸び型だったのが、バランスが良くなった」と高水準の仕上がりに満面の笑みを振りまいていた。

 また、初日は4Rでも絶好枠を得た三嶌誠司(52=香川)が敗れて3連単1万6770円の高配当が飛び出したが、全体的な流れでは1枠勢が10勝と大村らしいレース結果となった。