ボートレース若松の「西部ボートレース記者クラブ杯」は9日、初日を終了。10日に予選2日目を迎える。初日メインのドリーム戦は山一鉄也(53=福岡)が3コースからまくって3連単4万4940円の波乱決着となった。
 
 予選スタート組では唯一の連勝発進とした大村のフレッシュルーキー・田川大貴(23=長崎)に注目したい。
 
 前半2Rでは3コースからまくり差して1着とするや、後半8Rでは5コースからコンマ13のトップスタートを決めてまくり一撃。

「幸先いいですね。ペラを止めていって足はいいです。ダッシュ分、出ていった。ターンに重さはあるがグリップして良かった」と上位級の舟足での会心の勝利にしてやったりの表情を浮かべた。

 3月大村では今年初優出3着と好調を維持しており、乗りっぷりの良さが光る。「今節は貪欲に内枠で優勝戦に乗れるように頑張ります!」と意気込んだ。