【津ボート・ルーキーS】中止順延を前向きにとらえ中盤以降の戦いに臨む吉川貴仁

2021年04月05日 15時04分

吉川貴仁

 ボートレース津の「ルーキーシリーズ第7戦 スカパー!・JLC杯争奪戦」は5日、強風の影響で中止順延。仕切り直して6日に3日目を行う。なお、帰郷者が出た関係で、4日に発表された番組からは変更となっている。

 中止順延は荒れ水面への得手不得手もあり、悲喜こもごも。さらにいえば個々の選手の心中にも葛藤がある。例えば吉川貴仁(27=三重)にとって、地元代表としての立場からすれば安全第一で「ルーキー戦だし、ケガをしても良くない」という他選手への配慮の気持ちも強いが、レーサー個人としては「開催してほしかった」のが本音。地元で荒れ水面も走り慣れているうえに、今節は伸び型仕上げで臨んでおり、強い向かい風は本来なら歓迎材料だった。

 その半面、この伸び型仕上げは前節からの挑戦で「展示タイムは出ているが、まだ引き出せていない。いろいろ試しているが…」とまだ完成度が高いとはいえない状況。規定上、エンジンやペラを実際に触ることはできないが、順延が決まり時間ができたことを前向きにとらえ「いい一日になるようにしたい」と宿舎で思案を重ねる。現状でもソコソコの仕上がりだが、さらなるパワーアップを果たして、中盤以降の戦いに臨む。

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