ボートレース福岡のヴィーナスシリーズ第1戦「マクール杯」は4日、予選最終日を迎える。

 開幕から無傷の5連勝と絶好調の大山千広(25=福岡)が得点率ぶっちりぎりのトップに立つ。一方でボーダー下からの予選突破を狙うのが小芦るり華(23=佐賀)だ。

 3日目(3日)4Rでは堂々たるレースを披露。2コースからコンマ11の好スタートを決めると1M差しハンドル。道中は海野ゆかり(47=広島)、寺田千恵(51=岡山)と三つ巴の2着争いを繰り広げ、見事にさばき切った。

「変わらず伸びはすごくいいです。ずっと気になっていた手前のかかりも3日目は良くなっていた。全体に違和感がなくなったので、これで自信を持ってペラ調整できます。回り足も海野さんや寺田さんに〝悪くないよ〟と言ってもらえました」と両ベテランの〝お墨付き〟を得られてニンマリ。機力とリズムがようやくかみ合ったようだ。予選最終日5、10Rでの勝負駆けに期待したい。