ボートレース若松の「かっぱくん杯」は1日、準優3番勝負が終了。2日の最終日、12Rで行われる優勝戦のメンバーが以下の通り決まった。

1号艇・中辻博訓(46=福井)

2号艇・渡辺浩司(37=福岡)

3号艇・塩田北斗(33=福岡)

4号艇・真田英二(43=徳島)

5号艇・松本博昭(44=広島)

6号艇・白水勝也(48=福岡)

 大外枠の白水が前づけを示唆しており進入争いから必見。今節は平均スタートタイミングがコンマ09とS力が光っている1号艇の中辻の先マイ逃げ切りVが人気の中心となるが、穴候補としてアタマから狙ってみたいのが3号艇の塩田だ。

 4日目準優9Rは3コース発進。弟子のイン・中田達也(27=福岡)を容赦なくまくって、バックストレッチでは真田と並走から2M突き抜けて逆転で優出一番乗り。「足は伸び寄りから、準優はバランスが取れていた。追い風の割に舟が返ってきたし乗り心地も許容範囲」と舟足は良好だ。

 これで今年は一般戦に限れば7節全て優出と好調モード継続中。「常に優出を目指しているので最低限ですね。今回も優勝しに来ているので、攻めるレースをして優勝をもぎ取りたいですね」と気合の表情で意気込んだ。