【三国GⅠレディースチャンピオン】潜在能力を秘める今井美亜「エンジンさえ良ければチャンス」

2014年08月02日 11時26分

福井支部の次代を担う精鋭・今井美亜

【三国GⅠレディースチャンピオン:カウントダウンコラム(3)】8月5日にボートレース三国で開幕するプレミアムGⅠ「レディースチャンピオン(女子王座決定戦)」。その直前企画の第3回は初出場にして最年少、加えて地元から唯一の出場と話題には事欠かない。福井支部の次代を担う精鋭が、デビュー5年目に突入した今井美亜(23)だ。初のGⅠ参戦で戦力的には未知数の部分も多いが、いきなり大仕事をやってのけるだけの潜在能力を秘めている。

 地道な努力と折れない心を持って、地元の大一番に計画通り駒を進めたとあって充実感も漂わせている。

「三国で開催されると決まった時から、とにかくここを目標に。一歩ずつできることからやってきたことが実を結びました。結果的には2月の尼崎で初優勝を飾ることもできたし、そういう面ではいろいろな経験もできて、ステップアップができていると思います」

「地元1人」&「初」が大きくクローズアップされる立場になっても、気後れはない。「いきなり大きな舞台にポンと出されたら緊張するかもしれないけど、ここに出場するために頑張ってきたわけだし、特に焦るようなことはないと思います」

 期待と不安が交錯する中、いざ真夏の女王決戦へ。「とにかくメッチャ楽しみにしてたんだけど、直前の蒲郡がひど過ぎたんで、少し不安も出てきたかな(笑い)。ただ、王座の前にこういう大きなレースを経験させてもらったのは良かったと思ってます。成績は別にしてね(笑い)」

 イースタンヤングでは8戦すべてゴンロクの山。「このメンバーではエンジンが出てないと、私の力ではとても通用しないことが改めてわかりました。逆に言えば、尼崎で優勝できた時のようにエンジンさえ良ければ、チャンスはあると思ってます。最近はとにかくヒキが良くないので、そろそろ流れが変わってくれればいいんですけど」

 どんなことでも前向きに捉えるのも、若手の“特権”。1年間、思いをはせた地元戦に、ファンやこれまで支えてくれた仲間に感謝したい気持ちもある。

「とにかく心掛けているのは積極的なレースをすること。守りに入ることなく思い切っていくだけなので、温かく見守っていただければうれしいですね(笑い)」

 三国名物のおろしそばが大好物。ピリッとさびを利かせた鋭い仕掛けで、女王争いに名乗りを上げる。

☆いまい・みあ=1990年8月14日、富山県生まれの23歳。福井支部所属。2010年5月、三国でデビュー。同年12月の三国で初勝利。今年2月の尼崎女子リーグで初Vを飾る。106期同期には岩瀬裕亮、森野正弘らがいる。趣味は旅行。身長158センチ。血液型=AB。