【蒲郡ボート】「とにかくすごい」と主力も驚く〝強伸び仕様〟の藤山翔大「まくることしか考えていない」

2021年03月28日 23時23分

藤山翔大

 ボートレース蒲郡の「日本モーターボート選手会会長杯争奪戦」は28日、予選2日目を終了。3日目(29日)は準優勝戦進出を懸けた予選最終日を迎える。

 初日に連勝した杉山正樹(41=愛知)と大須賀友(34=愛知)の両者が口を揃えて「アレはとにかくすごい」と脅威に感じているのが藤山翔大(30=大阪)の伸び足だ。前検一番時計をマークし、その勢いのまま実戦でも快パワーをアピールして得点率トップに立った。

 6号艇だった2日目3Rでは前づけに動いて4コースを確保。そこからうまくカド位置に引いて、2コースから先まくりを打った大池佑来(34=東京)の更にその上を2段まくりで仕留めた。

 伸び重視の個性派は「今は伸びだけを求めて(イン以外の)どのコースでもまくることしか考えていない」と豪語。前節の戸田ルーキーシリーズ第5戦でもトップ級の舟足に仕上げて通算2回目のVを決めたように昨秋からその伸び型に開眼して好調だ。「水面の特徴を考えれば、戸田の方がまくりやすかったけど、蒲郡でも十分に(まくりで)勝負できる」とどこまでも強気だ。

 この日はボートレース福岡のSG「第56回クラシック」で同じグループで兄弟子にあたる石野貴之(38=大阪)が優勝したのをしっかりと見届けたばかり。「自分も早く追いつくことを目標にして、一生懸命頑張るだけです」と偉大な先輩の背中を見続けて、着実に地力アップしている。

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