
ボートレースびわこの「第43回びわこ王座決定戦」は24日(5日目)、準優3番勝負が行われ、最終日(25日)12Rで争われる優勝戦へ進出するベスト6が決まった。
優勝戦メンバーは以下の通り
1号艇・渡辺和将(31=岡山)
2号艇・後藤翔之(35=東京)
3号艇・末永祐輝(33=山口)
4号艇・柳沢 一(39=愛知)
5号艇・渡辺浩司(37=福岡)
6号艇・麻生慎介(35=広島)
予選トップ通過を果たしていた渡辺が優勝戦1号艇を獲得。今年1月のまるがめ一般戦以来となる、通算17回目の優勝に王手をかけた。舟足は「余裕があり過ぎるくらいにいい。行き足や伸び中心に、バランスが取れてトップクラス!」とパワフルな仕上がりだ。
この牙城を崩すのはかなり厳しそうだが、大勢を覆しそうな“一発”の魅力があるのが末永。なにせ、舟足が抜群だ。
「展示タイムが出ていたし、見ての通り、足はいい! 行き足から伸びが変わらず良くて、課題だったターン回りも良くなっている。他を圧倒する感じの足に仕上がっている。(これなら)自信を持ってレースに行けますよ」と手応えは十分すぎるほどだ。
優勝戦へ向けては「このままでは(2号艇の後藤)翔之に止められてしまいそうなので、まだ試したいこともあるし、もっと伸びに寄った調整をやって、優勝を狙っていきます」と、あくまでも、Vだけを追い求め、全力勝負に出る。
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